セイズオフィスでは、
セール状況を現場目線の
直感的な視点でレポートを
書いていますが、
2018年は、
正直それほど明記する内容は
ありませんでした。
というよりも、
以前の記事の内容を
さらにお店で工夫して
実施していたお店が
やはり、
売れていた!
ということなのです。
【2017年のセールレポート】
↓↓↓
(2017年夏)
(2017年冬)
その中でも、
気になるポイントとして、
前回の2017年夏レポートでも
お伝えしていたことですが、
MAX 〇〇%OFF
UP TO 〇〇%OFF
という表記のセールPOPが
2018年も多く見られましたが、
※この〇〇には、
OFF率の最大値が入ります
〇〇でお客様を釣り、
入店促進させておいて、
実際には、
その〇〇に値する商品は、
ほとんどない!
という、
お客様の気持ちを裏切るお店が
結構、多かったことです。
これは、
前回のレポートでも
読んで頂いたらおわかりだと
思いますが、
〇〇%OFFという最大値の部分の
文字を大きく表示して、
お客様の入店を促すのは
とてもいいことなのですが、
入店されるお客様の脳裏には、
〇〇%OFFというその数字のインパクト
がこびりついているので、
それより下回る表記の商品ばかりが
実際のところだとしたら、
お客様は残念な気持ちに
ならざるを得ません。
確かに、
MAX 〇〇%OFF
UP TO 〇〇%OFF
ということなので、
商品の展開内容としては
間違ってはいないのですが、
上記の表記で、
実際に最大値に値する商品が
ほとんど店内にないと、
単純に、お客様は
心理学的に残念な気持ちになる
ことの方が多いのが事実です。
そんな状況で、
お店の売上を上げることが
可能だと思いますか?
今や、
お客様の目は昔よりも
格段に肥えています。
思った感情と、
実際の商品の価格が
一致しない商品展開の仕方は
やはり、改めるべきです。
今一度、
この前回のレポートを
お読みいただき理解を深めて
頂ければ幸いです。
2018年の繁盛する、
ホンモノのお店で、
重要なポイントのひとつに、
お客様のハートをガチっと
捉えるお店づくり
が大事なポイントとしてありますが、
お店側の本当にお客様のために!
という気持ちの強さが、
お店の売上アップに直結するので、
小手先のなめたようなやり方は、
絶対に淘汰されます。
ぜひ、
肝に銘じて、
お店の運営をしていってほしい
ものです。